こんにちは、ぴんです。
2021年より始めた写真副業の投稿枚数、収益を紹介したいと思います。
写真副業をするにあたり、以下の点について疑問はないでしょうか?
- 写真副業って本当に稼げるの?
- 収入はどれくらい?
- どれくらいの期間で収入が増えるの?
- 審査通過割合はどれくらい?
- フォトストックサイトによる違いはあるの?
これらを報告し続けたいと思います。
ここでは、写真副業を始めて1カ月目の収入、投稿枚数、収益を紹介します。
フォトストックサイトの紹介
私は、写真AC、PIXTA、Adobe Stockの3つに写真を投稿しています。
それぞれの特徴を簡単に示します。
写真AC
- ダウンロードで収入を得ることができる
- 1ダウンロード当たりの価格が安い(3円程度)
- 審査は優しめ
- 著作権に注意
PIXTA
- 投稿制限あり(最初は月に30枚まで)
- 購入価格に応じて収入を得る
- 審査は優しめ
Adobe Stock
- 海外のサイトだが、日本語に対応
- 購入価格に応じて収入を得る
- 審査は厳しめ
これらのサイトを選んだ理由は、こちらに記載しています。
[写真副業] 初心者におすすめのストックフォトサイト3選を紹介
今から写真副業を始めようとする方に向けて、初心者におすすめのフォトストックサイト3つとそれらを選んだ理由を紹介します。ここでは、フォトストックサイト(写真AC, PIXTA, Adobe stock, Shutterstock)の特徴も比較しています。
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写真副業始めて1カ月目の結果報告
投稿枚数と採用枚数
2021年12月時点での投稿枚数と採用枚数の実績です。
投稿枚数 | 採用枚数 | 採用率 | |
写真 AC | 192 | 165 | 86% |
PIXTA | 50 | 48 | 96% |
Adobe Stock | 50 | 18 | 36% |
PIXTAとAdobe Stockは同じ写真を投稿しています。
PIXTAは写真投稿に枚数制限があります。
最初は月30枚まででしたが、枚数限度まで投稿したところ、35→40→45→50枚へと増えていきました。
来月も少なくとも50枚の写真を投稿することができます。
写真ACは、投稿した写真を他のサイトに投稿するにはひと手間いります。
なので、PIXTA、Adobe Stockとは別に投稿を続けていました。
また、投稿枚数に制限はないので、どんどん投稿しています。
採用率ですが、写真ACは約90%、PIXTAはほぼ100%、Adobe Stockは約30%で、想定の範囲内でした。
販売枚数、収入
販売枚数、収益ですが、PIXTAとAdobe Stockは一枚も売れませんでした。
写真ACは16ダウンロードしていただき、49.25円の収入です。
写真ACは閲覧数も見ることができ、閲覧数は35でした。
閲覧数2回につき、1回程度ダウンロードされる計算です。
写真ACの最初の報酬価格は人以外の場合、1ダウンロードにつき3円です。
AI(人工知能)の学習用素材としての利用を許可すると、1ダウンロードにつき3.25円にアップします。
私は途中で利用を許可したので、途中から1ダウンロードにつき3.25円になっています。
審査に通過しなかった要因
審査に通過しなかった写真の原因を紹介します。
NG理由とその枚数は以下の通りです。
写真AC | |
被写体の状態、構図のバランスが適切でない | 18枚 |
肖像権を侵害 | 3枚 |
個人情報が写っている | 3枚 |
ピンぼけ、手ブレまたは露出、ホワイトバランスが不適切 | 3枚 |
PIXTA | |
個人情報が写っている | 1枚 |
肖像権を侵害 | 1枚 |
Adobe Stock | |
技術的な問題 | 29枚 |
知的財産の侵害 | 2枚 |
画像の美しさまたは商業的なアピール | 1枚 |
写真ACは"被写体の構図のバランスが良くない"が一番多く、Adobe Stockは"技術的な問題"が一番多かったです。
しかし、これらの原因は詳しく説明されてないので、どのように対処すればよいのか分かりません。
少しですが、肖像権、個人情報、知的財産の侵害があります。
写真を拡大してみると、以下の点が分かりました。
- 人の顔が写っている
- 車のナンバーが写っている
- 動物の個体番号が写っている
拡大して確認することが重要ですね。
特に、動物の写真は大丈夫だろうと思っていましたが、まさか耳に個体識別番号のタグがあることには、全く気がつきませんでした。
ダウンロードされた写真
ダウンロードされた写真ですが、ほとんどは1回でしたが、複数回ダウンロードされたものもありました。
海外で撮った風景写真が複数回ダウンロードされました。
私が投稿した写真のジャンルは以下の通りです。
- 海外の風景
- 背景素材(煉瓦、フローリング材)
- 自然(空、紅葉)
- 日常(カビ、カボチャ、毛糸の塊)
売れたのは、海外の風景ジャンルのみでした。
背景素材、自然はライバルが多いので、難しいとは思いましたが、日常ジャンル、特にカビは売れるんじゃないかな?と思っていました。
海外の風景は、ライバルが少なく、需要も結構ありますので、かなり売れやすいジャンルになります。
以前に海外旅行したときの写真がある方は投稿してみると良いですね。
注意としては、人が写っている(顔が認識できる)写真は審査にも通りません。
(モデルリリースがある場合は大丈夫ですが、写っている人全員分が必要です。)
まとめ
写真副業を始めて1か月目の収入は、写真ACのみの収入で、49.25円でした。
PIXTAとAdobe Stockの収入は0でした。
審査通過割合は、写真ACで約90%、PIXTAでほぼ100%、Adobe Stockで約30%でした。
審査NGの理由は、写真の技術的な問題が一番ですが、著作権侵害も一部ありました。
特に売れたジャンルは、海外の風景でした。